身近な食材で食べて体をぽかぽかに
毎月第3火曜日、管理栄養士チームがお届けするブログ、
今回のテーマは、『体を温める食事』です♪
まだまだ寒い日が続き、体を冷やさないよう体調管理に気を使う方も多いかと思います。
体を温め、血行が良くなると、栄養がしっかり体へ運ばれ、冷えが改善しやすくなり、
免疫力UPにも繋がりやすくなります。
冷えの改善には、生活習慣と食事が大切です。
体を温める食材、レシピ、Pointをご紹介します。

たらの和風アクアパッツァ 130kcal
<材料>1人分
・たら 40g
・えび 20g
・あさり 20g
・パプリカ 20g
・エリンギ 30g
・白ねぎ 10g
・ブリッコリー 20g
・オリーブオイル 4g
・醤油 1g
・酒 15g
・こしょう 少々
<作り方>
① たらは、酒(分量外)を振ってキッチンペーパーでふき、臭みをとる。
えびは殻をむき背わたを取る。あさりは塩水につけて砂抜きし、殻をこすり合わせて洗っておく。
パプリカはくし形、エリンギは長さを半分に切り4~6つ割り、白ねぎはみじん切りにする。
ブロッコリーは一口大に切りゆがいておく。
② フライパンに、オリーブオイルを熱し白ねぎを炒め、きつね色になったら、たら、えびを入れ、こげ目をつける。
あさり、エリンギ、パプリカ、酒を入れて蒸し、あさりの口が開いたら ブロッコリーを入れ、醤油、こしょうで味を調える。
Point
≪体を温める食材≫ たら、えび、エリンギ、白ねぎ
1~2月が旬で体を温める性質のある『たら』
臭みが出やすいため、体を温め臭みを消す働きのある白ネギと一緒に焼き目を付けました。

春菊からしマヨサラダ 98kcal
<材料>1人分
・春菊 20g
・キャベツ 40g
・人参 10g
・くるみ 3g
◎からし 1.5g
◎マヨネーズ 4g
◎はちみつ 7g
◎酢 15g
<作り方>
① 春菊は3㎝幅に切り、キャベツ、人参は千切りにする。
くるみは、フライパンで乾煎りし、粗く刻んでおく。
②春菊、キャベツ、人参と◎を和え、器に盛り、くるみを散らしてできあがり。Point
≪体を温める食材≫ 人参、くるみ、からし、酢
10~2月頃が旬の『春菊』
鍋物で食べる事が多い野菜ですが、生でも食べられ、ビタミンA、C、鉄分などが豊富です。
血流を良くし、体を温める酢、からしでドレッシングを作り、和え、クルミをローストして散らし、サラダでも体を温めやすいレシピにしてみました。

紅茶と甘栗のスープ 86kcal
<材料>1人分
・甘栗 30g
・玉ねぎ 30g
・生姜 1g
・コンソメ 1/2(2.5g)
・紅茶 1/2パック
・水 200㏄
<作り方>
① 甘栗は1/4に切り、玉ねぎはスライス、生姜はすりおろす。
② 鍋に水を入れて沸騰させ、火を止めて紅茶を作り、紅茶パックを取り出す。
火にかけて、沸騰直前で①、コンソメを入れ、火が通ったらできあがり。
Point
≪体を温める食材≫ 甘栗、玉ねぎ、生姜、紅茶
おやつで食べるイメージのある『甘栗』
ビタミンC、食物繊維が多く、体を温める働きもあります。
紅茶、生姜、玉ねぎと体をぽかぽかにするスープにしてみました。
*管理栄養士による栄養相談受付中です。
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