ひらのうえんの芽吹き

2025-04-07 17:35 - By ひらのうか

「ひらのうえん」の様子をお伝えします。

 

「ひらのうえん」開設第一弾として

3月9日(日)にじゃがいもの植え付けをしましたが、

畑の様子はどうなっているのでしょうか。


植えてから20日程経ちますが、想像以上の成長ぶりにびっくりです。

短期間でこんなに葉っぱが生えるんですね。

じゃがいもは寒さに弱いらしいので、

ここ最近の20℃を越える初夏のような春の陽気に

グッと成長が加速したのかもしれませんね。


「ひらのうえん」はまだ始まったばかり。

これからの成長が益々楽しみです。

私たちもじゃがいもに負けないよう、

「ひらのうか」として成長していきたいと思います。

FECまめちしき

コラム①:「食」と「農」について考える


「お米が高くて・・」「野菜も値上がりして困る・・」皆さんの声です。

一方で、コメ農家の時給10円食料自給率カロリーベースで38%(輸入に頼る肥料、飼料などを入れると10%切るとも)農業者の平均年齢68歳余、離農者が増え、耕作放棄地がどんどん広がっています。


地球温暖化が一つの要因ともいわれる今治の山林火災が連日で報道され、全国の知り合いからお見舞いの連絡がありました。

同じ頃、岡山でも宮崎でも、少し前には大船渡で、ロサンゼルスでも大規模な火災があったことは記憶に新しい。

「山火事が増えると森林からのCO2排出量が増え、それが更に温暖化を加速する」悪循環が心配です。

深刻化する戦争、気候危機、食料危機、生物多様性の喪失が進んでいます。


お金を出せば世界中から食料を買い集めることができなくなる時代が来ているという意見があります。現に、昨年の通常国会で法制化された「食料供給困難事態対策法』がこの月から施行されています。


「食」と「農」について考える機会を持つことが大事ではないでしょうか。

食糧自給率の向上、地域で消費する食料は地域で作る「地消地産」もっと言えば「自消自産」「自給自足」に向け、

「食べるだけのヒト」から「農業」に関心をもち、農業者を支援する活動から 出来れば自分で作ってみる、その機会を持つために『ひらのうえん』=市民農園始めました。

食料エネルギーケア自給圏づくりの事始めにジャガイモ植え付けと収穫から土と触れ合いましょう❣


ひらのうか

ひらのうか

みかんと海のまち今治で、今を生きる私たちも未来で暮らす次の世代の子どもたちもずっと、環境 に優しく健やかな毎日が送れますように。 FEC(食料・エネルギー・医療介護福祉ケア)に必要な資源を地域で自給する「循環型地消地産」を目指して、新しい農業体験プロジェクト「ひらのうえん」を「ひらのうか」さんの皆さんと一緒に始めました! *ひらのうえん:平野薬局が手がける市民農園の名称 *ひらのうか:平野薬局と一緒に農業体験を通じてFEC自給圏の普及に繋がっていく仲間