ひらのうえん通信2

2025-07-11 08:30 - By ひらのうか

田植え体験イベントを開催!

6月22日(日)に営農型太陽光発電の田んぼでの田植え体験イベントを開催しました。

営農型太陽光発電とは農地に支柱を立てて上部に太陽光発電設備を設置し、その下で適切に農業を行う仕組みです。

当日は快晴で、子どもから大人まで裸足になって田んぼに入り、

太陽光パネルの下で機械ではできないスペースに稲の苗を手で植えていきました。

今回は空いているスペースにもち米も植えました。

どろんこになりながら一生懸命植えたので、10月の収穫がたのしみです😄

今年はバケツ稲も始めました。

バケツ稲とは、バケツで育てる稲のことで、庭やベランダなど場所を選ばず、手軽に稲作を体験することができます。

興味のある参加者さんや、平野薬局でも各店舗でチャレンジ中です。

種もみを発芽させるところから始めて、水をやり、日々の成長を楽しみに見守っています😊


FECまめちしき

コラム④:脱炭素先行地域について

 2025年5月9日、今治市が愛媛県初の脱炭素先進地域に選ばれたことは、ご存じですか?

脱炭素先進地域とは、2050年カーボンニュートラルを達成するために、地域の特性に合わせて温室効果ガスの削減に取り組む地域を2025年度までに、全国で81カ所程度つくる目標で、これまで100カ所が選定されてきました。今回、第6回の募集で今治市含め7件が採択され88地域になり、愛媛県では初の選定となりました。

 今治市のタイトルは、『まなみ海道×今治タオルゼロカーボンクラスターが織りなす愛媛の未来』で、愛媛県・今治タオル工業組合・四国ガス・伊予銀行・愛媛銀行などが共同提案者として、しまなみ海道沿線のエリアと今治タオル産業群に省エネ・再エネ・蓄電池などを導入する企画になっています。 脱炭素先行地域でこそ、自然エネルギーの電気を選ぶパワーシフトをしませんか?

2016年から、企業やおうちの電気が選べるようになりました。今年は最も早い梅雨明けで、猛暑の日々が続いています。温暖化を止め、これからの世代のために、自然エネルギーの電気に切り替える活動がパワーシフトです。次回は、その手順についてお知らせします。




ひらのうか

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みかんと海のまち今治で、今を生きる私たちも未来で暮らす次の世代の子どもたちもずっと、環境 に優しく健やかな毎日が送れますように。 FEC(食料・エネルギー・医療介護福祉ケア)に必要な資源を地域で自給する「循環型地消地産」を目指して、新しい農業体験プロジェクト「ひらのうえん」を「ひらのうか」さんの皆さんと一緒に始めました! *ひらのうえん:平野薬局が手がける市民農園の名称 *ひらのうか:平野薬局と一緒に農業体験を通じてFEC自給圏の普及に繋がっていく仲間