じゃがいもレシピをご紹介🥔
じゃがいもは、「春」と「秋」に多く収穫されます。
今、スーパーでもいろいろな品種が並んでいますよね。
「ひらのうえん」でも先月、男爵・メークイン・きたあかりの3品種をたくさん収穫しました🥔!
そこで、管理栄養士より
じゃがいもの豆知識とおすすめの料理方法を紹介します☺
じゃがいもには「ビタミンC」が含まれています。
ビタミンCは加熱によって壊れやすい性質があるため、
生で食べる、加熱時間を短くする、などの工夫がある方がいいのですが、
じゃがいもに含まれているビタミンCはでんぷんに守られているため、
加熱しても壊れにくい特徴があります。
※ただし、糖質が多いので食べ過ぎには注意が必要です。
男爵・きたあかり
〈特徴〉
・芽は深く、ゴツゴツとして丸いかたちが多い
・男爵は中が白っぽい色
・きたあかりは中が明るい黄色、芽は赤っぽい色、他の品種に比べてビタミンCが多い
・でんぷんが多くてホクホクとした食感、煮崩れしやすい
〈おすすめの料理方法〉
◎じゃがいもを味わう料理
・じゃがバター
・粉吹き芋 など
◎じゃがいもをつぶす料理
・ポテトサラダ
・マッシュポテト
・コロッケ など
〈おすすめレシピ〉

もちもちチヂミ 【173kcal】
〈材料〉1人分
・じゃがいも 100g
・豚肉 10g
・にんじん 15g
・たまねぎ 15g
・にら 7g
・キムチ 7g
・塩 少々
・ごま油 小さじ1
・お好みで… ポン酢、しょうゆなど
〈作り方〉
①じゃがいもはすりおろし、ざるに上げて軽く水気を切る。
たまった水は、上澄みの水は流し捨てて、底にたまった白いでんぷんは残しておく。
②豚肉は一口大、にんじんは千切り、たまねぎは薄切り、にらは3㎝幅、キムチは大きいものは切る。
③ボウルにすりおろしたじゃがいもとでんぷんを入れ、よく混ぜる。
にんじん、たまねぎ、にら、キムチ、塩も加えてよく混ぜる。
④フライパンにごま油をひき、豚肉を焼いて一旦取り出す。
⑤③をフライパンに流し入れ、豚肉を加え、焼き色がついたら裏返し、片面にも焼き色をつける。
Point!
片栗粉いらずでもちもちとした食感になります♪

油揚げの焼きコロッケ 【372kcal】
〈材料〉1人分
・油揚げ 1枚(30g)
・じゃがいも 100g
・たまねぎ 30g
・乾燥ひじき 1g
・牛肉ミンチ 20g
・油(炒める用) 小さじ1/2
・塩、こしょう 少々
・めんつゆ 小さじ2
・油(焼く用) 小さじ2
〈作り方〉
①じゃがいもは皮をむき、茹でて熱いうちにつぶす。
たまねぎはみじん切り、ひじきは水で戻しておく。
②フライパンに油をひき、たまねぎを炒める。
牛肉ミンチ、ひじき、塩・こしょう、めんつゆを加えて炒めたら、粗熱を取る。
③①のじゃがいもと②を混ぜ合わせて2等分にする。
④油揚げを半分に切り、切り口から裏返して袋を作る。
その中に③を入れて、閉じ口は折り曲げて下にし、小判型にまとめて、油を熱したフライパンで焼き色がつくまで焼く。
Point!
いつものコロッケを少しアレンジして、鉄・カルシウムたっぷりに変身!
メークイン
〈特徴〉
・楕円形で、小さなサイズのものが多い
・中は淡い黄色、芽は浅い
・粘度が高くて、煮崩れしにくい
〈おすすめの料理方法〉
◎煮込み料理、煮物
・カレー、シチュー、肉じゃが、おでん など
◎炒め物
など 何でも使用できます🙆
〈おすすめレシピ〉

シャキシャキサラダ 【66kcal】
〈材料〉1人分
・じゃがいも 45g
・豆苗 15g
・かにかま 10g
・ポン酢 小さじ1弱
・ごま油 小さじ1/2
・ごま 少々
〈作り方〉
①じゃがいもは皮をむいて千切りにし、水にさらす。
②豆苗は根の部分を切り、長さを半分に切る。かにかまは食べやすい大きさにさく。
③①のじゃがいもをさっと茹で、水に取り、水気を絞る。豆苗もさっと茹で、水気を絞る。
④じゃがいも、豆苗、かにかまを混ぜ合わせ、ポン酢とごま油を入れてよく混ぜて、ごまを振りかける。
Point!
じゃがいもと酢も合うので、さっぱりと美味しく食べられます♪
*管理栄養士による、栄養相談受付中です。
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