ひらのうえん通信10

2026-06-11 10:00 - By ひらのうか

2月に植えたひらのうえんのじゃがいもを5月31日(日)に収穫しました🥔

ひらのうえんも2年目を迎えて新たなオーナーさんも増え、当日は一般の方も含めて70名程参加していただきました。


太陽の光をたっぷり浴びて育ったじゃがいもは「男爵」「メ-クイン」「きたあかり」の三品種、
大きなものから小さいものまでたくさん収穫することが出来ました😄 



その後、場所を移してさつまいもの植付けをしました。
さつまいもはじゃがいもと違って種芋ではなく、蔓を植えます。
管理者さんから秘密兵器の竹棒で植え付けのコツを伝授していただき、手際よく植え付けすることが出来ました。
品種は「シルクスイート」で秋の収穫が楽しみです。

6月14日には営農型太陽光発電の田んぼでの田植え体験イベントがあります。
引き続き平野薬局の農業体験イベントのご参加お待ちしております。 



FECまめちしき

コラム⑩

 「ホルムズ海峡経由で世界の肥料の30%が供給されてきた」

 

 原油やナフサ不足が、諸物価高騰や資材不足を招き、私たちの暮らしにも大きな影響を与えています。しかし、その影響が肥料にも及び、世界の食料危機につながる可能性があることを、私は今回初めて知りました。


 国際連合食糧農業機関(FAO)は、315日、「2026年の中東における紛争が世界の農業・食料分野に及ぼす影響-エネルギーおよび肥料貿易、食料安全保障への影響」と題する報告書を発表しました。

窒素肥料の主な成分であるアンモニアの約2030%、尿素の約3035%がホルムズ海峡を通過して、世界に供給されています。今の封鎖が続くと世界の肥料価格が平均1520%上昇すると警告されています。また、肥料は原油のように戦略的備蓄制度が整っておらず、必要な時期に十分な量を投入できなければ、食料の収量は減少します。その結果、食料価格の高騰につながります。


2030年から50年にかけて、世界的な人口増と気候変動によって食料の奪い合いが起きると予想されています。商社の最前線で働く知人によると、円安の影響もあり、日本は海外との価格競争で苦戦しているそうです。輸入が滞れば、一層の価格高騰と品不足は避けられません。


ホルムズ海峡の封鎖は、エネルギー、肥料、食料という相互に結びついたシステム全体を連鎖的に揺さぶっています。このことは、持続可能な農業、再生可能エネルギーの大切さを改めて考えるきっかけにもなります。そして、「餓えるか植えるか」「自分で食をつくれる人を育てる」という私たちの活動にもつながっているように感じました。


ひらのうか

ひらのうか

みかんと海のまち今治で、今を生きる私たちも未来で暮らす次の世代の子どもたちもずっと、環境 に優しく健やかな毎日が送れますように。 FEC(食料・エネルギー・医療介護福祉ケア)に必要な資源を地域で自給する「循環型地消地産」を目指して、新しい農業体験プロジェクト「ひらのうえん」を「ひらのうか」さんの皆さんと一緒に始めました! *ひらのうえん:平野薬局が手がける市民農園の名称 *ひらのうか:平野薬局と一緒に農業体験を通じてFEC自給圏の普及に繋がっていく仲間