暑くても減塩は必要?!
だんだん暑くなってきて、水分補給が欠かせない時期になってきました。
最近では、水分補給と一緒に塩分補給もよく耳にするかもしれませんが、本当に必要なのでしょうか?
答えは、
「屋外などでよほど大量に汗をかく状況でない限り、夏でも追加の塩分補給は基本的に必要ありません。」
実は、通常の食事をしていれば塩分が不足することはほとんどありません。
1日3食きちんと食事をとりましょう。
どちらかというと、塩分をとり過ぎている方が多いのが現状です。
塩分のとり過ぎは、高血圧やむくみ、心臓への負担につながることがあります。
※長時間の運動や屋外作業などで大量に汗をかく場合は、水分だけでなく塩分補給が必要になることがあります。
水分をしっかり補給して、熱中症対策を心がけましょう。
~食事での減塩のコツ~
★香り・酸味・風味・辛味を上手に活用しましょう!
→薄味でも満足感が高まります。
例)生姜、しそ、柑橘類、酢、ごま、山椒、カレー粉 など
★塩分が多い食品は控えめに。
→カップ麺、ウィンナーなどの加工食品、漬物、明太子、佃煮などは控えめにしましょう。
★麺類の汁は残す!
→麺類の汁まで全部飲むと5~7gの塩分摂取量になり、1日の塩分摂取量の目安を超えることになります。
自宅で調理する際は、野菜や海藻、きのこ類をたっぷり入れると良いですよ☆
→アルコールには食欲を増進する効果があります。
食事量が増えると、その分塩分摂取量も増えてしまいます。
また、おつまみは、高塩分・高カロリーのものが多いので選び方を工夫しましょう。
次に、塩分控えめでもおいしい!
管理栄養士が考えた簡単減塩レシピもご紹介します♪

魚の野菜あんかけ 281kcal 塩分:1.1g
〈材料〉1人分
・魚 1切れ
・焼豆腐 30g
・こしょう 少々
・小麦粉 小さじ1
・油 小さじ1
・たけのこ 20g
・干ししいたけ 2g
・人参 10g
・スナップエンドウ 10g
◎しょうゆ 小さじ1
◎砂糖 小さじ2/3
◎酒 小さじ1
◎干ししいたけの戻し汁 50㏄
・片栗粉 小さじ2/3
〈作り方〉
①魚は一口大のそぎ切りに、焼豆腐は2等分にし、こしょうを振って小麦粉をまぶし、フライパンに油を入れ、両面を焼く。
②たけのこ、人参、スナップエンドウは千切りにし、スナップエンドウは茹でておく。
干ししいたけは戻して細切りにし、戻した汁はおいておく。
③鍋にたけのこ、人参、干ししいたけ、◎を入れて煮る。
④スナップエンドウと水溶き片栗粉を加えて魚にかける。
とろみをつけることで、食材によく絡み、塩分控えめでもおいしく食べられます。

小松菜のからし和え 22kcal 塩分:0.4g
〈材料〉1人分
・小松菜 80g
・かにかま 10g
・だし 大さじ1/2
・しょうゆ 小さじ1/8
・練からし 小さじ1/8
〈作り方〉
①小松菜は茹でて5cmの長さに切る。
②かにかまはほぐす。
③ボウルに、だし、しょうゆ、練からしを入れて混ぜ和える。
Point!
・からしのピリ辛が薄味を補うアクセントになります。

きゅうりとりんごのサラダ 81kcal 塩分:0g
〈材料〉1人分
・きゅうり 50g
・砂糖 小さじ1/4
・りんご 30g
・オリーブオイル 大さじ1/2
・レモン果汁 小さじ1
・黒こしょう 少々
〈作り方〉
①きゅうりは縦半分にして斜め薄切りにして、砂糖を加えて混ぜ、しんなりとしたら水で洗い、水気を絞る。
りんごは皮をつけたまま、芯は除き、薄切りにし、レモン汁(分量外)をかける。
②①をオリーブオイル、レモン果汁、黒こしょうで混ぜ合わせる。
Point!
・酸味が薄味をカバーしてくれます。
・塩を使わなくても、砂糖でもきゅうりの下処理ができるので、一度お試しください☆
日本人の塩分摂取量の目標量は、男性7.5g未満、女性6.5g未満とされています。
*管理栄養士による栄養相談実施中です。
食事でお悩みのある方、聞いてみたいことがある、などお気軽にお声がけください。